2022年7月27日 16:30
【ライブレポート】PIGGS、メジャー・デビュー作のプロデュース権を賭けたツアーファイナル!「PIGGSにとって一番いいものを探していくことが大切と心底思えた2カ月間」
Photo:Viola Kam (V’z Twinkle)
ついに迎えたツアー『BECAUSE I LOVE PIGGS TOUR』のファイナル、Zepp Haneda。
メジャー・デビュー作のプロデュース権を賭け、TEAMインディーとTEAMメジャーのそれぞれが作り上げてきた“最高のPIGGS”、果たして選ばれるのはどちらか──?
その決着がつく日であり、ファンの求めるPIGGS像が明らかになる日でもある。いわば、PIGGSの5人、ファン、スタッフたちそれぞれの想いを背負ったステージだったといえる。
そこにはかなりのプレッシャーと覚悟が必要だっただろう。しかし彼女たちは、両チームが描こうとするPIGGSの世界観を完璧にパフォーマンスしたうえで、その結果以上に大きなひとつの答えを見せてくれた。
そもそもの企画としては、インディーズラストシングルとして7月13日にリリースしたType A「BURNING PRIDE / 豚反骨精神論」とType B「豚反骨精神論 / BURNING PRIDE」が、これまでPIGGSの作品を手掛けてきた“TEAMインディー”と、メジャーデビュー先となるレコード会社の制作陣による“TEAMメジャー”のそれぞれがクリエイトしたものであり、ファンによる投票の多かったチームが、メジャー第一弾作品をプロデュース権利を得るというもの。