2023年8月18日 18:30
待望の『常磐線舞台芸術祭 2023』 14日間の開催期間を経て、閉幕
が、会期中会場に設置された募金箱では451,311円が支援された。
【実行委員による閉幕コメント】
■プログラム・ディレクター・柳美里
柳美里撮影:冨田了平
事務局のみなさん、全てのスタッフのみなさん、公演を行ってくださった団体のみなさん、出演者のみなさん、テクニカルチームのみなさん、実行委員のみなさん、運営コーディネーターのみなさん、地域コーディネーターのみなさん、諸々ご協力くださった地元住民の皆様、お客様、ありがとうございました。
福島は初めて、相双地区には来たことがない、という遠方から訪れて、酷暑のなか、磯原から亘理、また福島市へと飛び回ったスタッフの方々は、まさに仕事を遂行する以上の使命感のようなものがなければ、最後まで続けることは出来なかった、と思います。
みなさんは、「夢の設営」をされたのだと思います。
現実よりも密度の濃い夢の時間を出現させることが出来たのは、スタッフのみなさんお一人お一人が心を尽くし、力を尽くしてくださったからです。大変感謝しております。ありがとうございます。
■フェスティバル・コーディネーター・平田オリザ
平田オリザ撮影:冨田了平
何よりも大きな事故がなく芸術祭が終わったことに安堵しています。