くらし情報『【ライブレポート】ルサンチマン 同世代の崎山蒼志と個性をぶつけ合った自主企画ツーマンライブ』

2022年11月1日 18:00

【ライブレポート】ルサンチマン 同世代の崎山蒼志と個性をぶつけ合った自主企画ツーマンライブ

ルサンチマン自主企画ツーマンライブ『TWO SHOT』より 撮影:中山涼平

撮影:中山涼平



“Alternative band from Ogikubo Tokyo.”を掲げる4ピースバンド、ルサンチマンが10月24日、東京・LIVE HOUSE FEVERで自主企画ツーマンライブ『TWO SHOT』を開催。対バン相手は、崎山蒼志(さきやまそうし)。00年代生まれの同世代であるルサンチマンと崎山は、圧倒的な個性と溢れんばかりの熱量をぶつけ合うようなステージを繰り広げた。


【ライブレポート】ルサンチマン 同世代の崎山蒼志と個性をぶつけ合った自主企画ツーマンライブ

崎山蒼志
まずは、崎山蒼志。いつものようにサディスティック・ミカ・バンドの「よろしくどうぞ」を流しながらステージに登場した崎山とバンドメンバー(有島コレスケ / Ba、GOTO / Ds)は、「Helix」からライブをスタートさせた。

【ライブレポート】ルサンチマン 同世代の崎山蒼志と個性をぶつけ合った自主企画ツーマンライブ

有島コレスケ(Ba)
【ライブレポート】ルサンチマン 同世代の崎山蒼志と個性をぶつけ合った自主企画ツーマンライブ

GOTO(Ds)
尖りまくったギターサウンドと叙情性が滲む歌メロのコントラストが印象的な曲だが、3ピースとは思えないほどの濃密なバンドグルーヴによって、楽曲のポテンシャルが増幅され、いきなり身体と頭を揺さぶられてしまう。さらに爽やかな疾走感とオルタナ的な音響、美しいメロディラインが共鳴する「過剰/異常」(リーガルリリーとの共作曲)、アコギと歌で繊細にはじまり、凛とした声で<悪夢の根源に居た君を いつか必ず 救い出すから>というラインを響かせる「嘘じゃない」

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