2021年12月3日 19:00
yonawo、2ndアルバム『遥かいま』リリースツアーをUSEN STUDIO COASTで完遂
撮影:Toyohiro Matsushima
福岡で結成された4人組バンド・yonawoが、12月2日にワンマンツアー『yonawo 2nd full album「遥かいま」release one man live tour』のファイナル公演を東京・USEN STUDIO COASTで開催した。
彼らにとって過去最大規模のワンマンとなった本公演のチケットはソールドアウトとなり、ライブは詰めかけた大勢のオーディエンスの前でこれまでと変わらない自然体のままバンドとしての確かな成長を示す公演となった。
幻想的なSEが流れる中、薄明りのステージにセットアップを着たメンバーが登場すると、荒谷翔大(Vo)が初めて日本語詞で書いた曲だという「浪漫」からライブがスタート。ゆったりとしたリズムに艶やかなギターが乗り、エレピを弾きながら荒谷が歌うと、文字通りロマンチックな空間に誘われる。
荒谷翔大(Vo)
音源よりもコンパクトにまとめた「ごきげんよう さようなら」に続いて「ミルクチョコ」では斉藤雄哉(Gt)がオレンジ色のピンスポットを浴びながらギターソロを弾き「チルいけどエモい」とでも言うような独特な雰囲気が生まれていた。