くらし情報『大森靖子×峯田和伸(銀杏BOYZ)×大木温之(ピーズ) 全然オシャレじゃない 日本語アーティスト鼎談【前編】』

2023年12月7日 12:00

大森靖子×峯田和伸(銀杏BOYZ)×大木温之(ピーズ) 全然オシャレじゃない 日本語アーティスト鼎談【前編】

大森全然違いますね。峯田さんが歌詞で描く「女性」みたいなイメージは、自分の中に絶対いないんです。いないからこそ「私もこんなふうに歌ってくれたら良いのにな」って思いながら夢を見ることができるんですけど、ピーズの歌詞で描かれている「女性」にはなれそうな気がする。

峯田なるほど。それはなんかわかる。

大森だから、ピーズを聴きながらずっと土手を歩いたりとかはできると思うんですけど、銀杏BOYZの歌詞の世界には私がいないんです(笑)。ピーズと銀杏BOYZはどっちも大好きですけど、受け取り方が全然違うんです。

――こういう話を大先輩のはるさんはどう思いますか。


はる大先輩でもないし、どんなに若いバンドでも後輩とかも思ったことないけどね。だいたい峯田にしても大森さんにしても、田舎から出てきたアンちゃん、姉ちゃんって感じでしょ。

大森靖子×峯田和伸(銀杏BOYZ)×大木温之(ピーズ) 全然オシャレじゃない 日本語アーティスト鼎談【前編】


峯田……うるさいなー、成田(はるの出身地)だって田舎じゃん。

一同(爆笑)

はるいや、そんなに気取った人たちじゃないっていう意味で(笑)。たとえば子供の頃から音楽の勉強をずっとやってきて、「音楽家になりました」っていう感じじゃないじゃん。それよりは田舎で過ごして酔っ払った勢いで田舎から出てきたっていう。

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