アクション、ダンス、キメ顔! エンタメ超大作『サーホー』が日本上陸
ロイの息子はブラックボックスのありかを知っていると語り、組織ナンバー2の男はこれを奪取しようと画策を開始する。一方、アショークらも犯罪組織撲滅のためにブラックボックスの行方を追う。
映画は3つのエピソードが交錯しながら、銃撃戦、空中戦などのアクション、ラブロマンス、突然はじまるミュージカルシーン、プラバースのキメ顔アップが次々に繰り出される。見せ場を“圧縮陳列”したようなハイテンションな展開で、観客は最後の最後まで飽きる瞬間がまったくなく2時間49分の本編を駆け抜けることになる。
そして映画の構成も絶妙で、冒頭に描かれる3つのエピソードはやがて大きな流れになり、クライマックスに雪崩れ込んでいく。また、詳しくは書けないが劇中に何度か観客がアッと驚くサプライズ展開が出現。観客を楽しまることに徹底的に特化した本作は日本でも人気を集めそうだ。
『サーホー』
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