2021年6月7日 18:00
フィンランドの建築家 エリエル・サーリネンの作品を紹介『サーリネンとフィンランドの美しい建築展』開催
と建築事務所を設立し、ともに設計に励んでいた。
同展では、渡米前のフィンランド時代の活動にスポットをあて、公共建築や都市計画から、住宅や生活のデザインまでを紹介。つねに革新を求めつつ、自然や風土に根ざし、光と陰影をとりこんで豊かな表情を見せるサーリネンのデザインに、これからの生活のあり方を考え直すためのヒントが隠されていそうだ。
≪1900年パリ万国博覧会フィンランド館≫ラハティ市立博物館
≪ヴィトレスクのサーリネン邸のダイニングルーム≫Photo: Ilari Järvinen/Finnish Heritage Agency, 2012
エリエル・サーリネン≪椅子「コティ」≫1897年 フィンランド・デザイン・ミュージアム蔵
エリエル・サーリネン≪バラのタペストリーのスケッチ≫1904年 フィンランド・デザイン・ミュージアム蔵
≪建築家エリエル・サーリネンの肖像写真≫Photo: Daniel Nyblin/ Finnish Heritage Agency, 1897
【開催概要】
『サーリネンとフィンランドの美しい建築展』
会期: 7月3日(土)~9月20日(月)
会場:パナソニック汐留美術館
時間:10:00~18:00(8月6日、9月3日は20:00、入館は閉館30分前まで)