ギャルソン、ロエベ、ディオールなどの衣装から 「着ること」の面白さや奥深さを紹介 『LOVE ファッション─私を着がえるとき』京都国立近代美術館で
のありようを、現在活躍するアーティストたちの作品を通して紹介。身近な友人との日常を切り取ったヴォルフガング・ティルマンスの写真や、同世代の女性たちのインタビューを題材に描いた松川朋奈の絵画などから、服を着る「私」の存在とその認識を考える。
Christian Dior(クリスチャン・ディオール)イブニング・ドレス 1951 年春夏 © 京都服飾文化研究財団、撮影:来田猛
同展ではグラフィック・デザインに、「第8回横浜トリエンナーレ」(2024)の総合グラフィック・デザインを手掛けた岡﨑真理子、会場デザインに、気鋭の建築コレクティブGROUPを起用。 翻訳家・柴田元幸氏の記念 講演会、アーティストによるギャラリー・トーク、ワークショップなどの関連イベントとともに、展覧会オリジナルグッズも多数用意されている。どちらも今後の追加が予定されるので、イベントの申し込み方法やスケジュールも含めて、詳細は同展特別サイトで確認を。<開催概要>
『LOVE ファッション─私を着がえるとき』
会期:2024年9月13日(金)~11月 24日(日)
会場:京都国立近代美術館)
時間:10:00~18:00、金曜は20:00まで(入館は閉館30 分前まで)