風間俊介「僕が演じるトムは社会の象徴」 主演舞台『モンスター』開幕
とコメント。また「僕が演じるトムは、社会の象徴だと感じています。観てくださる皆様がトムを通じて、この問題と対峙して頂けたら、これからの未来は変わるのではないか?そんな力を感じます」と作品の魅力を語った。
大阪公演は2024年12月1日に終了。今後は、12月7日(土)・8日(日) に茨城・水戸芸術館ACM劇場、12月14日(土) に福岡・福岡市立南市民センター 文化ホール、12月18日(水) から28日(土) に東京・新国立劇場 小劇場で上演される。
■演出・美術:杉原邦生 コメント全文
驚くべきことに、ダンカン・マクミランによる『モンスター』という作品をはじめて読んだときの印象と、約1カ月の稽古を経たいま見えているものの印象とがまったく異なっています。その大きな要因は、風間俊介さん、松岡広大さん、笠松はるさん、那須佐代子さんという優れた俳優の皆さん、翻訳の髙田曜子さん、音楽の原口沙輔さん、そして、強力なスタッフたちと共に稽古場で意見を交わし合い、試行錯誤を重ねた先に、この作品の〈あたたかさ〉を見つけることができたからだと思っています。
この作品をお客様がどのように受け取ってくださるのか、これまで抱いたことのない不思議な期待感があります。