くらし情報『市川海老蔵、息子・勸玄と初めて京都・南座公演「鴨川を一緒に歩きたい」』

2021年4月22日 20:00

市川海老蔵、息子・勸玄と初めて京都・南座公演「鴨川を一緒に歩きたい」

市川海老蔵 撮影:内田涼

撮影:内田涼



歌舞伎俳優の市川海老蔵が4月22日、都内で会見を行い、5月に明治座、6月に南座で開催する『海老蔵歌舞伎』への意気込みを語った。今年1月新橋演舞場での『初春 海老蔵歌舞伎』に続く公演。成田屋親子共演の『源平布引滝 実盛物語(さねもりものがたり)』が34年ぶりに実現する他、今話題のSNS・Clubhouseから誕生した新作歌舞伎舞踊『KABUKU』も披露される。

知勇を備えた武将実盛と源氏の白旗を巡る『実盛物語』では、武将・斎藤実盛を海老蔵、物語の鍵を握る小万のせがれ・太郎吉を、息子・堀越勸玄が演じることに。1987年(七代目新之助の名で海老蔵と、父・十二代目市川團十郎が共演)以来の親子共演で、「本来もう少し早く実演させるつもりでしたが、(コロナ禍で)そういう機会もなく、順調に背も伸びているので、年齢的にも太郎吉を演じるのがギリギリ」と目を細め、「私も父と演じて思い出深い役なので、せがれにとっても大役で一生に一度のチャンス。一緒に体現できることがうれしい」と喜びを語った。

歌舞伎の本公演で、海老蔵と勸玄が明治座の舞台に立つのは初めて。また、勸玄が東京を離れ歌舞伎の発祥地・京都に建つ日本最古の歴史を誇る南座の舞台に初めて立つ公演。

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