2021年4月22日 20:00
市川海老蔵、息子・勸玄と初めて京都・南座公演「鴨川を一緒に歩きたい」
親子そろって京都を訪れることになり、「出雲阿国という人が歌舞伎のもとと言われていますし、(その像がある)鴨川を一緒に歩きながら、そういう話がしたい。せがれのお母さんとは、よく一緒に京都の町を自転車で走ったので、せがれとも自転車で走りたい」と声を弾ませた。また、「舞妓さん、芸子さんとの色事は、あまりしないように(笑)、まずは教育しようかな。『もうちょっと経ってからだよ』って」と笑いを誘う場面もあった。
Clubhouseから誕生した新作歌舞伎舞踊『KABUKU』は、江戸時代と現代を重ね合わせた内容になるといい「視聴者もいるので、緊張感を持った意見交換になる。刺激的」と歌舞伎誕生の舞台裏をSNS上で公開することの意義を強調。藤間勘十郎が演出・振付、人気漫画原作者の樹林伸が原作を担当。当初、海老蔵は瓦版を演じる予定だったが、「それは違うなと思って(笑)、市川海老蔵本人を演じることになった」と話していた。
取材・文・撮影:内田涼
公演情報
令和3年 5月明治座 6月南座「海老蔵歌舞伎」
演目:
一、「源平布引滝 実盛物語」
二、「KABUKU」
作:樹林伸/演出:市川海老蔵/演出・振付:藤間勘十郎/出演:市川海老蔵、堀越勸玄 ほか
2021年5月29日(土)・30日(日)
会場:明治座(東京)
2021年6月4日(金)~13日(日)
会場:南座(京都)
客「注文したカルビまだ!?」店員「はい、ただいま!」→だが次の瞬間『店員のミス』が発覚し…ずさんな営業が招いた悲劇とは!?