大きく成長できた2021年を経て 増子敦貴「2022年は勝負の年」
めっちゃ仲いいですよ。最近はきいちゃんとよく飲みに行くんですけど、熱い話になることが本当に多くて。「きいちゃんがゼンカイザーでよかったよ」とか「(増子が)ゾックスで良かったと思ってるぜ」って言い合っています。
その様子をスーツアクターの方が見ていて、「お前らがゼンカイジャーでいてくれてよかったよ!」って。
――なんて優しい世界……。
そうですね。お互いに、自分にはないものを持っていてその部分をリスペクトしているんですよね。そういう意味では刺激し合える関係は変わらないですし、いい仲間に出会えたな、と感じています。
――これまでに積み重ねてきたものがあるからなんですね。
本当に仲が良いんですよ。でも、そういう話をするようになったのは、やっぱり最終回の台本をもらって、終わりに近づいている段階ですね。
――お互いにないもの、ということですが、おふたりの大きな違いってなんなんでしょうか。
大きく言うと、ツッコミとボケです。僕みたいな人がキャストの中にもう2人いるんですよ。世古口凌くんと森日菜美ちゃん。この2人とけっこう似た部分がありまして、とんでもないこと言っちゃったり、ボケをかましたりとか。