くらし情報『人と悪魔が奏でる極上の輪舞曲。“音楽の悪魔”中川晃教が魅惑するミュージカル『CROSS ROAD』』

2024年4月26日 12:30

人と悪魔が奏でる極上の輪舞曲。“音楽の悪魔”中川晃教が魅惑するミュージカル『CROSS ROAD』

ミュージカル『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』より


ヴァイオリニストであるニコロ・パガニーニ、そして彼と血の契約を結ぶことによって“自分が生み出した最高傑作”とした悪魔・アムドゥスキアス。彼らの姿を描くミュージカル『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』の再演が、4月22日(月) に開幕した。パガニーニは相葉裕樹と木内健人、ジプシーの娘・アーシャは加藤梨里香と有沙瞳、パガニーニの執事・アルマンドは山寺宏一と畠中 洋が、それぞれWキャストで演じている。公演2日目にあたる4月23日(火)、木内・有沙・山寺の初日直前に行われたゲネプロの模様をお伝えしよう。


人と悪魔が奏でる極上の輪舞曲。“音楽の悪魔”中川晃教が魅惑するミュージカル『CROSS ROAD』

人と悪魔が奏でる極上の輪舞曲。“音楽の悪魔”中川晃教が魅惑するミュージカル『CROSS ROAD』


雷鳴の轟音による、衝撃的な幕開け。パガニーニの屋敷を訪ねたアーシャは、執事のアルマンドに遭遇する。このファーストシーンに限らずアーシャとアルマンドにはコミカルなやりとりも見られ、いわば本作の明るさ担当。アーシャを演じる有沙の明るく活発、さらにはかわいらしさだけでなく芯の強さも感じられる風情が魅力的だ。また、主人であるパガニーニに忠実に仕え、時に厳しく、時に慈愛をもって彼を包み込むアルマンドの山寺は「さすが」としか言いようのないテンポの良さ、そして巧みな緩急。

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