古川雄大「言葉の熱い闘いを繰り広げたい」 主演舞台『シラノ・ド・ベルジュラック』開幕へ
古川にとっては10年ぶりのストレートプレイ主演となるが、自身は「還ってきたというより初心者の気持ち」といい、「シラノは誰もがやりたい役。プレッシャーはあるが、日々楽しくやっている」と話す。そんな古川について浜中は「同い年だが、なんか頼れるお兄ちゃんみたいな雰囲気」と評し、「僕は稽古が終わったらなるべく早く帰りたい人だけど、(古川さんは)最後までいる。僕には絶対できへんから本当に尊敬する」。馬場も「いつも最後まで稽古場に残って本を読んでいる。本当に真面目」と語りつつ「(古川さんが)昼から夜の稽古で7個もドーナッツを食べていて、びっくり。それだけカロリーを使うんだと思った」とも明かした。
舞台『シラノ・ド・ベルジュラック』ゲネプロより
シラノが大きな鼻がコンプレックスだったことに絡めて、それぞれのコンプレックスについて尋ねられると、古川は「いっぱいある。
人の2、3倍はある。本当に言えないことばかりだけど」。明かせる範囲では「乾燥肌」がコンプレックスだといい、それに対して、本作で古川と手を握るシーンがある馬場は「いつもハンドクリームを塗っているけど、心配になるぐらい手がカサカサ」などと突っこんでいた。