古川雄大「言葉の熱い闘いを繰り広げたい」 主演舞台『シラノ・ド・ベルジュラック』開幕へ
改めて『シラノ・ド・ベルジュラック』という作品の魅力については、古川は「シラノという人物に僕は憧れる。頭が良くて剣も強くて、ユーモアもあって。コンプレックスのせいで奥手だし、結果自分は報われないが、とてもピュアに愛を書く。その姿に少し憧れを持つ」と話した上で「3人の中で描かれる〈好き〉とか〈嫌い〉とか、そういうことでは表せない、本当に複雑な恋愛模様がこの作品の魅力」と熱弁。そして「この作品のあふれる魅力を伝えるべく、毎公演感謝を込めて舞台に立ちたいと思う。北京では熱い闘いが繰り広げられていますが、ここ池袋・東京芸術劇場で言葉の熱い闘いを繰り広げたい。ぜひ劇場に足を運んでいただけたら」と呼び掛けた。
上演時間は約2時間45分(休憩20分含む)。
その他、大鶴佐助、章平、堀部圭亮、銀粉蝶ら実力俳優が出演。東京公演は2月20日(日)まで。大阪公演は2月25日(金)〜27日(日)、COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール。
取材・文・撮影:五月女菜穂
■チケット情報
https://w.pia.jp/t/cyranodebergerac/