くらし情報『東京バレエ団「かぐや姫」第2幕公開リハーサル&振付家・金森穣 取材会レポート』

2022年11月22日 17:00

東京バレエ団「かぐや姫」第2幕公開リハーサル&振付家・金森穣 取材会レポート

東京バレエ団「かぐや姫」第2幕公開リハーサルより Photo:Shoko Matsuhashi

Photo:Shoko Matsuhashi



昨年11月、東京バレエ団が世界初演を果たした「かぐや姫」第1幕は、国際的に注目されるダンス・カンパニー、Noism Company Niigataの芸術総監督・振付家である金森穣が、初めて外部のカンパニーに振付ける作品として大いに注目された。「世界に向けて発信する日本発のグランド・バレエ」を目指し、第1幕、第2幕の単独上演から、最終的には全3幕として上演するという、3年がかりの大プロジェクトを展開中の東京バレエ団。今年2月末から3月、10月中旬から下旬にかけての合計4週間のクリエーション期間を終え、10月末に実施した、第2幕の通し稽古と金森の囲み取材の模様をレポートする。


東京バレエ団「かぐや姫」第2幕公開リハーサル&振付家・金森穣 取材会レポート

Photo:Shoko Matsuhashi
昨年上演された第1幕では、山奥の村で暮らす貧しい翁が竹やぶで小さなかぐや姫を発見する場面から、彼女の成長と道児との恋、翁の嫉妬に欲深さなどが描かれたが、第2幕の舞台は宮廷。全幕を通して使われるドビュッシーの楽曲にのせて、帝やその正室、側室の女性たち、大臣たちが行き交う雅びな世界が立ち現れる。そんな中で、侍女の秋見に連れてこられたものの、宮廷での暮らしに戸惑いを見せるかぐや姫。

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