中川晃教、加藤和樹、小林亮太、島太星がパワフルな歌声を披露! 5年ぶり再演『フランケンシュタイン』製作発表会見
中川晃教
中川は「体当たりで挑ませていただく役どころ。多くの皆さんに届けられるよう、心を込めて演じさせていただきます」と3度目となるビクター・フランケンシュタイン/ジャック役に、並々ならぬ決意。コロナ禍が迫る最中に実施された前回公演を振り返りながら、「この4年間で舞台に立つこと、役者として演じることに向き合い、大きく変わったと思える瞬間があった」と語り、「自分の中に芽生える思いや実感、想像力をメッセージに込めながら、翼を羽ばたかせたい」と抱負を明かした。
加藤和樹
中川とともに続投する加藤も「この作品が大好き」と強い思い入れ。同時に「このミュージカルはとても暗いんです。明るいシーンがほとんどなくて」とも語り、「でも、その暗闇の中に、光り輝く希望を見て。それが個人的にすごく好きです」と魅力を熱弁する。好きな台詞を問われると、ビクターに向けて発する「笑っていいよ」をあげて、「本当にごめんなさい。このひと言だけで、ちょっと泣きそうになるんです」とこみ上げる思いを抑えきれない様子だった。
ビクター・フランケンシュタイン/ジャック役に初挑戦する小林亮太(左)と日本初演時より同役を務める中川晃教
一方、今回が初参加となる小林は「先輩の皆さんに食らいついていけるように全身全霊で挑みたい」