くらし情報『ポジティブに再始動しよう!コンドルズ×彩の国さいたま芸術劇場『Starting Over』近藤良平×スズキ拓朗×黒須育海インタビュー』

2022年5月27日 17:00

ポジティブに再始動しよう!コンドルズ×彩の国さいたま芸術劇場『Starting Over』近藤良平×スズキ拓朗×黒須育海インタビュー

といった内容が書かれています。これを受けて御三方は「コンドルズと音楽の“共生”」についてどのように考えていらっしゃいますか?

近藤結成当時のコンドルズって、ロックの持っている音楽性に着目して大きな音を上げてガンガン踊っていたのね。ロックと同じように、ワールドミュージックもクラシックも扱っていて。だから勝山の大好物であるブルーハーツや僕が好きなエレカシ(エレファントカシマシの愛称)は、ベートーヴェンと同じ名盤扱いなんです。そういう音楽をかけてエネルギッシュに踊るのって、コンテンポラリーダンスの世界では当時誰もやっていなかったんだよね。名アーティストと呼ばれる人たちのつくる音楽に、正々堂々と立ち向かう──。これがコンドルズと音楽の「共生」だと思っています。

──勝山さんも、寄稿文のラストで「僭越ながら言わせてください。
この6月、コンドルズはジョン・レノンと同じ舞台に立ちます」と覚悟を述べていらっしゃいました。

一同勝山さんらしいですね(爆笑)

スズキ多くの場合、ダンスって音楽が最初にあって、メロディやリズムに対していかに振付をはめるか。これが普通なんだけど、コンドルズや良平さんはその反対を行ってるんですよね。

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