くらし情報『《SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2024》最優秀作品賞はウズベキスタンの新鋭監督による『日曜日』』

《SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2024》最優秀作品賞はウズベキスタンの新鋭監督による『日曜日』

今回、この映画祭のおかげで、私は初めて日本を訪問して初めて日本で作品を上映することができてとてもうれしかったです。映画は私ひとりだけで作れるものではありません。大勢の仲間に支えてもらって作れるものです。ですから、この作品に携わってくれたすべてのスタッフとキャストに感謝します。そして、彼らにおめでとうと言いたいと思います。それから、この賞は母国ウズベキスタンの人々の賞でもあると思います」と語り、最後に白石監督へのレスポンスで「自作も早めに撮影して、日本で上映できるように頑張ります」と言って喜びの言葉を結んだ。

《SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2024》最優秀作品賞はウズベキスタンの新鋭監督による『日曜日』

ショキール・コリコヴ監督
一方、日本映画で存在感を発揮したのが、谷口慈彦監督の『嬉々な生活』だった。日本で唯一国際コンペティション部門にノミネートされた本作だが、見事に審査員特別賞を受賞。
さらに国内作品を対象に今後の長編映画制作に可能性を感じる監督に対して授与される<SKIPシティアワード>も合わせて手にした。

すでに母を亡くし、休職中の父、幼い弟と妹をひとりでどうにかして支えようとする中学生の嬉々の奮闘を描いた本作について国際コンペティション部門の審査員を務めた配給会社ムヴィオラの武井みゆき氏は「私は配給会社の人間なので、受賞作を決める上で、やはり日本全国のたくさんの方にお見せしたいかどうか、これはとても大きなポイントでした。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.