くらし情報『新4K8K衛星放送視聴可能機器の出荷・設置が累計1000万台を突破 巣ごもり&オリパラで順調増加か』

2021年9月22日 19:00

新4K8K衛星放送視聴可能機器の出荷・設置が累計1000万台を突破 巣ごもり&オリパラで順調増加か

武田良太総務大臣


一般社団法人放送サービス高度化推進協会(A-PAB)は9月22日、オンライン記者会見を開き、新4K8K衛星放送視聴可能機器の出荷・設置が累計1000万台を突破(8月末分集計見込み)したと発表した。

2018年12月1日の新4K8K衛星放送開始から1年で300万台、その後は2年で700万台を超え、2年9カ月(およそ1000日間)で1000万台に到達した。本年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて1000万台を目標に掲げていたといい、それが実現した形だ。新型コロナウイルス感染拡大によるいわゆる“巣ごもり需要”や1年間延期となった東京オリンピック・パラリンピックへの期待感から、前年同月比3~4割増が連続するなど、順調に台数を増やすことができたとの見解も示した。

また、会見に出席したNHKの落合淳編成局専任局長は「8Kについては、『特等席で見てるようなアングルで、臨場感を味わえた』『選手の表情や汗まで、くっきり見えた』といった声をいただいた」と東京オリンピックの中継に対する視聴者からの感想を紹介していた。

A-PABの木村政孝理事によると、次なる目標を「2024年開催予定のパリオリンピック・パラリンピックまでに、2500万台の達成」

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