2021年9月22日 19:00
新4K8K衛星放送視聴可能機器の出荷・設置が累計1000万台を突破 巣ごもり&オリパラで順調増加か
に設定しているといい、そのためには普及のペースアップが必須。「楽な道のりではないと思うが、引き続き、普及拡大に熱い思いを傾けて参りたい」と抱負を語った。
会見では電波漏洩対策の助成金制度についても説明。新4K8K衛星放送(左旋)の電波が漏れる受信設備の改修経費の一部を国が助成する制度で、戸建住宅、マンション、アパート等の受信設備を改修する際に活用できる。助成金は今年度で終了となるので、「申請はお早めに」と呼びかけていた。
【武田総務大臣挨拶】
本年8月末に、新4K8K衛星放送を視聴することができるテレビ等の機器の出荷台数が1000万台を突破し、今般、それを記念する記者発表会が開催されますことを、心からお慶び申し上げます。一般社団法人放送サービス高度化推進協会の皆様をはじめ、関係各位の御尽力に深く敬意を表します。
さて、新4K8K衛星放送は、2018年12月1日に実用放送が始まり、現在、BS・CS合わせて10社が18番組の放送を行っています。
これにより、鮮やかで、臨場感あふれる映像を通じた新しい視聴体験が可能となりました。
多くの国民の皆様方は、この7月から開催された、「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会」