くらし情報『注目の劇作家・野木萌葱が初の新国立劇場で描いた『骨と十字架』とは』

注目の劇作家・野木萌葱が初の新国立劇場で描いた『骨と十字架』とは

お呼ばれしたら伺うかもしれないけど、自分から図々しくは行けないだろ、と(笑)。もうこのお芝居は役者さんのもの、スタッフさんのものですから」。

それでも稽古が佳境に差し掛かった頃に、稽古場に立てられたセットを目にして心ときめいたという。「わあ〜!って反応になりました(笑)。最初の本読みの段階で、すでにすごいな!って思うセットが立っていたんですが、それがさらにグレードアップしていましたので!」。

生きた言葉を鮮やかに生み出す作家、野木が望むのは、人間同士の関係性を目の当たりにすること。その“あいだ”の妙を、徹底して戯曲を探る小川演出のもと、巧者揃いの男優陣がどう表すか、確かめたい。

取材・文:上野紀子
この記事もおすすめ

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.