くらし情報『『日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション』レポート 個人コレクターの「私観」でたどる日本の現代美術史』

『日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション』レポート 個人コレクターの「私観」でたどる日本の現代美術史

『日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション』レポート 個人コレクターの「私観」でたどる日本の現代美術史

第4章展示風景より
『日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション』レポート 個人コレクターの「私観」でたどる日本の現代美術史

第4章手前:Chim↑Pom《ヒロシマの空をピカッとさせる》2009年奥:Chim↑Pom《気合い100連発》2011年
震災以降、高橋がコレクションした作品にはアイデンティティや自己について、アーティスト自身が見つめ直す作品や、鑑賞者に問いかける作品も増えていく。第5章「『私』の再定義」では、岡﨑乾二郎ややんツー、村山悟郎などのこれまでの高橋龍太郎コレクションになかった性質の作品を紹介する。

『日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション』レポート 個人コレクターの「私観」でたどる日本の現代美術史

第5章 展示風景より左:小谷元彦《サーフ・エンジェル(仮設のモニュメント2)》2022年中央:鴻池朋子《皮緞帳》2015-2016年右:青木美歌《Her songs are floating》2007年
最終章となる第6章「路上に還る」では、高橋が一番興味を持っているというストリートに軸を置いて制作する作家たちを紹介する。SIDE CORE/EVERYDAY HOLIDAY SQUADやChim↑Pom from Smappa!Groupらとともに、1960年代からいまも精力的に活動する前衛を代表する作家、篠原有司男のボクシングペインティングも展示される。


『日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション』レポート 個人コレクターの「私観」でたどる日本の現代美術史

第6章展示風景よりSIDE CORE/EVERY DAY HOLUDAY SQUAD《rode work tokyo_spilral junction》2022年
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第6章篠原有司男《89才のパンチ》2021年
東京都現代美術館の広い展示室、2フロア分使用して展示したボリュームのある展覧会、一つひとつの作品が力強く、見ごたえたっぷりだ。

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