2021年6月25日 20:04
山崎賢人、久々の有観客イベントに「うれしいです」 清原果耶は“ちくわ愛”明かす
ロバート・A・ハインラインの伝説的SF小説を世界で初めて映画化した『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』の初日舞台挨拶が6月25日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の山崎賢人、共演する清原果耶、藤木直人、夏菜、眞島秀和、高梨臨、三木孝浩監督が出席した。
舞台設定を日本に移して再構築し、罠にはめられ、すべてを失った科学者・高倉宗一郎(山崎)が未来を変えるため、30年の時を超えた冒険を繰り広げる。新型コロナウイルス感染拡大に伴う公開延期を乗り越えて、全国316館で封切られた。
観客を前にしたイベントは久々だという山崎は、「皆さんと久しぶりに対面できてうれしいです。無事に初日を迎えて、ご覧いただくことが意味を持つ」と感激した様子。「諦めなければ失敗じゃないという大事なメッセージが込められた作品。今の出来事に一生懸命にならないと、未来は変わらないし、一生懸命な(主人公の)姿に共感した。演じているのも楽しかった」と前向きなキャラクター像に共感を示していた。
映画のタイトルにちなんで、自身が見てみたい“未来”を問われた山崎は「映画の未来が気になっている」と即答。IMAXやMX4Dといった最新の上映方式を挙げて、「これからどんな映画体験ができるかワクワクしますね。