THE 2、いざ新章へ! 「1年越しにまた4人が揃うので、新しい始まりになればいいな」
――それは何が違ったんですか?
古舘「恋のジャーナル」のときに今までの悩みスタイルでやって、最終的にもうわけわかんなくなったんですよ。あまりにも時間がかかりすぎて「もういいや」と思って、最後の最後でノリで書いたんですよ。それで出したら結構おもしろいって言ってもらえたから、もう悩むのやめようと思ったんです。
加藤めちゃくちゃ好きですね、この歌詞。すごく景色が浮かぶし。1回歌詞のことで「感覚的なことでもいいのかな」って言ってて、「全然いいと思うよ」って話したんですよ。そのニュアンスがやっぱり僕たちがいいっていうものなのかなって。熟考せずに出た描写がいいほうに作用してるのかなって思います。
――そんな中、来年のワンマンライブも決まっています。東京はバンド史上最大キャパシティのリキッドルームです。
古舘もう発表してからずっと、僕、情緒がダメですよ。ずっとビビってる。だって一度もやってないし、ずっとクアトロだって言ってたわけじゃないですか。そんな男が、みんなが背中押してくれたとはいえ、リキッドルームを押さえちゃったから。ずっとメンタルおかしかったですね。ようやくちょっとずつ落ち着いてきました。