第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール優勝者来日記者会見
ショパンが生きた時代の音楽を探求するため、ポーランド国立フリデリク・ショパン研究所(NIFC)によって2023年10月に第2回目が開催された『ショパン国際ピリオド楽器コンクール』。
ショパンの音楽を彼が生きた時代の楽器で再現し、研究を深めること、また若いショパニストたちにピリオド楽器の世界へ足を踏み入れるきっかけを与えるため立ち上げられた国際コンクールだ。第2回同コンクールで優勝したのは、カナダ出身のエリック・グオ。モダンピアノの奏者でありながら、類まれなコントロール能力でピリオド楽器を演奏し、聴衆や審査員を魅了した。
記者会見の登壇は、鈴木優人(バッハ・コレギウム・ジャパン(以下BCJ)首席指揮者)、2023年第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール優勝者エリック・グオ、ポーランド国立ショパン研究所所長 アルトゥール・シュクレネル。
優勝者のエリック・グオは、「優勝から今まで、ショパンへの印象や理解はどう変化したか」という質問に、「今回、ショパンがいかに即興性の強い作曲家であるかを、ひしひしと感じた、ショパンを未来志向の作曲家であることを理解できたことは、私にとって大きな変化だった」と答えた。
また、「ピリオドピアノはそれぞれの個体で全く異なるため、向き合い方も様々な対応が求められる。常にその楽器を理解しようとつとめ、毎回異なる経験をしている。
ピリオド楽器を演奏することがモダン楽器の演奏を深め、また逆もあると思う」と述べた。
エリック・グオは、すでに浜松と兵庫でリサイタルを行い、1月30日(火)東京オペラシティコンサートホールでの優勝者コンサートでは、1843年製プレイエル(タカギクラヴィア所有)を用いて鈴木優人指揮バッハ・コレギウム・ジャパンとショパンのピアノ協奏曲第1番、第2番を演奏する。共演する鈴木優人は「演奏の中で即興的な生の会話ができるよう、新しいことに取り組む気概にみちたリハーサルが進んでいる」と明日の演奏会への期待を膨らませた。(提供:ジャパン・アーツ)
第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール 優勝者コンサート
■チケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2347317(https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2347317&afid=P66)
1月30日(火) 19:00開演
東京オペラシティ コンサートホール
https://www.japanarts.co.jp/concert/p2059/
提供元の記事
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