『フジロック'24』電気グルーヴインタビュー【後編】「いつもどおりの曲をやるだけですよ(笑)。最後、『富士山』」
ではどうぞ。
前編は こちら(https://lp.p.pia.jp/article/news/374741/index.html)
──次の2014年はグリーンのトリ前で、巨大な階段状のステージ・セットで。映画『DENKI GROOVE THE MOVIE?』の制作が決まっていたから、大根仁監督の撮影クルーが入っていて。その映画の軸になりましたよね。
ピエール瀧(以下、瀧)この時は、ツアーとかもやってたんで、わりと仕上がってる感じっていうか。
石野卓球(以下、石野)あの階段みたいなセットを持ち込んだっていうので、日高さんがすごく喜んでくれて。俺はそれがうれしかった。
瀧プロジェクションマッピングだもんね。
石野うちら、あのセットに出演料全部つっこんだから、ほとんど実入りはなかったんだけど、その価値はあったっていうかね。
瀧トリじゃなくて、次にFRANZ FERDINANDが待ってるから、あのセットをはけきれるのか、それまでどこに置いとくんだ、っていうので、裏方のスタッフさんたちは、だいぶ大変だったんじゃないのかな、と思うけど。
──2016年は、グリーンで、大トリのレッチリ後のクロージング・アクト。