これはあなたの体でも起きている!『はたらく細胞』たちの壮絶バトル。 永野芽郁(赤血球)と佐藤健(白血球)がW主演 ──【おとなの映画ガイド】
、白血球の好中球(佐藤健)のほかに、リンパ球の一種であるキラーT細胞(山本耕史)、異物を見つけると速攻で撃退してくれるNK細胞(仲里依紗)、免疫細胞のひとつで、裏の顔も持つマクロファージ(松本若菜)、司令塔のような役割をするヘルパーT細胞(染谷将太)、そしてかわいい血小板たち(マイカピュ、泉谷星奈)。
ヴィランは、化膿レンサ球菌(新納慎也)、肺炎球菌(片岡愛之助)だけでなく、毒性が高い美魔女の黄色ブドウ球菌(小沢真珠)もインパクト大。
善悪入り乱れて、日々なにかと戦っているのだが、事態は、いわゆるラスボス(SEKAI NO OWARIのFukase)の登場で急変する……。
なにしろ、体内には細胞が37兆個もあるらしい。それを映像化するわけだから、メインのキャラクター以外の細胞たちも、いつも画面に大挙してでてくる。全国21都市・31箇所で総勢7500人のエキストラが参加して撮影されたという。
バトルシーンは、こころなしか仮面ライダー風。『るろうに剣心』シリーズのスタントコーディネーター大内貴仁がアクション監督を担当。カンフーファイトや、壁走り、特大ジャンプ、ワイヤーを使ったアクロバティックなアクションが繰り広げられる。