くらし情報『社会や日常生活に対する新たな視座を提示する現代美術展『味/処』12月17日より開催』

2023年12月14日 11:30

社会や日常生活に対する新たな視座を提示する現代美術展『味/処』12月17日より開催

段ボールを用いた立体や絵画、ドローイングを組み合わせたインスタレーションにパフォーマンス的要素を組み合わせるさとうくみ子。物事を認識する際の些細なひっかかりを起点として、図像と想像の相互作用を検証するプロセスを作品化する澤田華。製材された木材を素材に、言葉や風景を切り取って立体化する丸山のどか。表現手法もテーマも異なるが、いずれも個性あふれる作家たちだ。
同展ではまた、館の学芸員のほか、外部の専門家2名が共同キュレーターとして加わり、新しいアイデアを促す試みも行われた。3人の監修のもと、各地の気鋭の作家が集まった同展では、可笑しみやノスタルジー、日常の不条理、違和感など、様々な「味わい」が交差する。その様々な「味わい」の刺激が、来場者それぞれに、社会や日常生活に対する新たな視座をもたらしてくれることだろう。

<開催概要>
『味/処』

会期:2023年12月17日(日)~2024年1月27日(土)
会場:神奈川県民ホールギャラリー
時間:11:00~18:00(入場は17:30まで)
休場:木曜、12月30日(木)〜1月4日(木)
料金:一般800円、大学・65歳以上500円
公式サイト:
https://exhibition.kanagawa-kenminhall.com/aji-dokoro/

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