くらし情報『レジデンス・プログラムに参加した11組のアーティストが作品を発表『誰かのシステムがめぐる時』7月1日より開催』

2023年6月27日 11:30

レジデンス・プログラムに参加した11組のアーティストが作品を発表『誰かのシステムがめぐる時』7月1日より開催

芦川瑞季《臨海公園》2022


トーキョーアーツアンドスペース本郷で、「トーキョーアーツアンドスペースレジデンス2023 成果発表展『誰かのシステムがめぐる時』」が開かれる。第1期は7月1日(土)〜8月6日(日)、第2期は8月19日(土)〜9月24日(日)の2期に分けて行われる。
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)では、2006年以降、国内外のアーティストに滞在制作の機会を提供する「クリエイター・イン・レジデンス」を行っている。今回は、2022年度、海外各地の提携機関や東京の「TOKASレジデンシー」で滞在制作した11組のアーティストの成果を発表。生態系、あるいは社会を形成する政治や経済などの多様化・複雑化するシステムが、個人の意識や言動、対人関係などにどのような影響を及ぼし、またそれらがどのように社会構造に還元されているか、作家それぞれの視点から探る。
「祝祭の痕跡」をテーマに、東京湾周辺の競技場跡地や選手村などオリンピック以降の風景を訪ねた芦川瑞季は、都市の利用や所有、そこに広がる新たな生態系などを探求し、リトグラフやドローイングを制作した。また、滞在先のブリュッセルでモロッコ系移民の青年と出会った渡邊拓也は、伝統的な価値観とグローバルな価値観の間で生きる彼が求める「男らしさ」

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