くらし情報『伊藤裕一、大山真志、大沢健、東山光明らが挑む“究極の愛のカタチ” 音楽劇『刻』上演決定』

伊藤裕一、大山真志、大沢健、東山光明らが挑む“究極の愛のカタチ” 音楽劇『刻』上演決定

そして大沢は繊細さが必要となる横山と、粗暴さが必要となる北野の演じ分ける。またヴォーカルユニットCASPELのリーダーを務める橘は、母親役として新境地を開拓。そして『SMOKE』『BLUE RAIN』とホ・スヒョン作品を経験している東山も、父親役である高峰と横山に挑戦する。

本公演では、公演規準によるチケット代の価格変動制を導入予定で、詳細は7月中旬に発表となる。

■西森英行 コメント
時に、世にも衝撃的な事件が起こります。多くの人が「なぜこんなことが?」と思いながら、事件の経緯に注目し、その原因を探り、やがて日常を過ごすなかで遠い記憶の彼方へと埋没させてゆく…。

この作品の前身となる『刻(キザム)』は、7年前にInnocentSphereの劇団公演で上演しました。当時はまさに、「なぜこんなことが?」という問いからこの物語を創りました。
あれから時が経ち、再びこの作品を再構築しようと思ったのは、改めて作品を通して、普遍的な人間の内奥に迫ることができるのではないかと思ったからでした。今回、新たに音楽劇として作品を「創り直す」なかで、人間の精神の複雑さ、その深淵をより鮮明に感じることとなりました。

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