宇多田ヒカル、6年ぶりのツアーが終幕「これからの25年もいい時間になるといいな」【オフィシャルレポート】
(Photo:岸田哲平)
宇多田ヒカルの6年ぶりとなるツアー『HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024』の最終公演が、9月1日に神奈川・Kアリーナ横浜で開催された。
本ツアーは日本国内7カ所に加え、初のアジア単独公演となった台北公演(2万人動員)・香港公演(2万4千人動員)の計9カ所18公演を敢行。国内外ツアー総動員数は25万8千人と過去最大級のツアーとなった。
最終公演には約1万8千人のファンが訪れ、開場前から物販やフォトスポットにも長蛇の列ができるなどの人気ぶり。ステージ上は、どこかに存在しそうな惑星を彷彿とさせるセットや、宇宙船のコックピットのような効果音が開演前から会場に流れ、すでにその世界観に引き込まれそうな様子だった。
開演時間になると、オープニングの演出ともにスポットライトに照らされた宇多田の姿が。ファンからは大きな拍手と歓声送られ、キャリアの始まりのうちのひとつとも言える楽曲「time well tell」から、デビュー25周年を記念したライブが幕を開けた。
続いて、「Letters」「Wait & See 〜リスク〜」「In My Room」