【レポート】千葉市ゆかりの画家の生涯を振り返る『田中一村展』千葉市美術館にて開催中 『ブラチスラバ世界絵本原画展』も同時開催
この展覧会は、スロバキア共和国の首都ブラチスラバで2年ごとに開催される、世界最大規模の絵本原画コンクールから、開催国のスロバキア共和国、隣国のチェコ共和国の作家による絵本原画のほか、同コンクールに参加した日本代表作家による作品64点などが展示される。また、日本人出品作家のうち荒井良二、きくちちき、さかたきよこ、ザ・キャビンカンパニーの4組に焦点を当て、制作にまつわる資料や新作など創作活動の背景を特集していく。
『ブラチスラバ世界絵本原画展』展示風景
ザ・キャビンカンパニー《アノコロのくに》
絵本大国と言われるスロバキアやチェコの、日本とは一風異なる絵本の世界も合わせて楽しもう。
取材・文:浦島茂世
【開催概要】
『田中一村展―千葉市美術館収蔵全作品』
『ブラチスラバ世界絵本原画展こんにちは!チェコとスロバキアの新しい絵本』
1月5日(火)~2月28日(日)、千葉市美術館にて開催
https://www.ccma-net.jp/