2023年11月21日 18:00
Kroi、対バンツアー3本目 nobodyknows+を迎えた“ヤバイ瞬間”が詰まりまくったステージ【東京公演ライブレポート】
本当にありがとうございます。普通にブチあがっちゃったんで、俺らもブチあげライブをやりたいなと思います」
関将典のベースに千葉のキーボードが絡み、そこに益田英知のドラムが滑り込んでファンキーな空間を作り出していく。「Mr.Foundation」だ。内田はハンドマイクで自由に動き回りながらフロアを煽り、長谷部悠生は激シブのフレーズでギターソロをキメる。まるで彼らのスタジオを覗き見しているような、そんなレアなグルーヴがそのままステージで表現されている。
曲終わり、行ったり来たりするような独特のタイム感を操る益田のドラムソロから「Funky GUNSLINGER」へ。時代と場所がごっちゃになったような無国籍な雰囲気を纏ってKroiのライブワールドはいよいよ深まっていく。
「夜明け」の後半では、リズム隊とキーボードでじっくりと紡いだ音楽の糸をギターとボーカルで一気に一枚の布に仕上げるような鮮やかなアンサンブルで会場を包んだ。「めっちゃ楽しいわ。調子はどうですか皆さん?」と言った内田に続いて、「俺も黙ってられないんだよ」と長谷部が口を開いた。
「俺たちはやっぱり“NARUTO”世代だから。