2022年11月18日 18:00
テーマは一貫性! RWC2023優勝候補を相手に、ジャパンのラグビーは見せられるのか?
この敗戦を真摯に受け止めて、残り2試合、ビッグマッチがある。しっかり勝ちにこだわっていい準備をしたい。(敗因は)ペナルティが多かった。3つ連続でペナルティしてしまい、相手に時間を使われた。数的優位をうまく生かせなかったのは残念」
ホームで順調な歩みを見せた日本代表は敵地で冷や水を浴びせられた。11月12日・トゥイッケナムスタジアムでイングランドに13-52の大敗。日本代表前HCエディー・ジョーンズHC率いるイングランドが出足の鋭いディフェンスで主導権を握り、スクラムで押し、個の能力とフィジカルを前面に出したアタックに屈したのだった。
試合後、ジョセフHCは「我々はスタートが遅く、スクラムなどでもミスがあった。
イングランドのフィジカルに対して弱さが出てしまい、プレッシャーに勝てなかった。イングランドの強さには脱帽する。彼らのボール選択も素晴らしかった。言い訳は出来ない。まだまだ改善すべき点はいっぱいある。しかし、相手の流れを止めるこができた場面があったのはよかったし、トゥイッケナムで若い選手たちが経験を積めたことは重要なこと。先々週は我々もビッグマッチがあり、また来週大きな試合があるので、どうなるか見ていきたい」