くらし情報『【PFF×若手クリエイター】「わたしの映画づくり」村田夕奈さん』

【PFF×若手クリエイター】「わたしの映画づくり」村田夕奈さん

人気バンド「チョーキューメイ」のメンバー麗さんに続くふたり目は、映画監督として活躍する村田夕奈さんに高校時代の映画づくりへの挑戦を振り返ってもらった。

村田さんの初監督作『可惜夜(あたらよ)』は、高校二年生の時に制作された。きっかけはいくつかの理由が重なってのことだったという。

「子どものころからテレビドラマが大好きで、いつか映像の現場に携わりたいと考えていて、中学2年のとき、まず俳優を目指して事務所に入りました。でも、すぐにコロナ禍に入ってしまい、群馬にいた自分はレッスンやオーディションを思うように受けられない。この中途半端な状況が嫌で沢山の映画を見て学ぶことにしました。その流れで、オンライン上で映画関係者が集まるコミュニティに参加するようになり、日本映画の現状や今後の話を聞く中で危機感を覚えて……。微力でもいいので自分も大好きな映画に何らかの形で貢献したい。
その思いが映画をつくるという意識につながっていきました。

それからコロナ禍と同時に高校生活が始まり、青春を謳歌するようなことが何一つできていない。その中で、学校の仲間と映画をつくれたらいい思い出になるんじゃないかと思いました。

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