くらし情報『家族の絆を探すひと夏の物語 高橋惠子ら『黄昏』東京公演開幕』

2022年6月21日 12:30

家族の絆を探すひと夏の物語 高橋惠子ら『黄昏』東京公演開幕

舞台『黄昏』より 撮影:岡千里

撮影:岡千里



高橋惠子主演の舞台『黄昏』が、6月4日のプレビュー公演後、大阪、兵庫、金沢、愛知公演を経て本日21日(火)、紀伊國屋ホールにて東京公演が幕を開ける。

本作は円熟の老夫婦とその家族の美しい湖畔でのひと夏の日々と心の交流を、穏やかでやさしい時間の流れと共に描いた、アーネスト・トンプソンによる戯曲。

1978年にアメリカ・ニューヨークで初演。1981年にはヘンリー・フォンダ、ジェーン・フォンダ、キャサリン・ヘプバーンの共演で映画化され絶賛を受け、翌年のアカデミー賞やゴールデングローブ賞などの数多くの部門を受賞。以来世界20か国以上で上演され続ける、まさに不朽不滅の名作だ。


家族の絆を探すひと夏の物語 高橋惠子ら『黄昏』東京公演開幕

撮影:岡千里
<あらすじ>
アメリカ・メイン州。美しい湖ゴールデン・ポンドの岸部にたたずむ、ノーマンとエセルの老夫婦の別荘。長い年月を経て、豊かに年輪を重ね、住みこなされたリビングルームには家族の歴史を物語る品々が並んでいる。窓の向こうに広がる大きな湖には、太陽が反射してキラキラと輝いている。79歳のノーマンは、短気ではあるがユーモアにあふれ、堂々として洗練された物腰。十歳年下の妻エセルは伸びやかなエネルギーに満ちた女性で、これ以上ないほど分かりあう存在の夫婦だ。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.