くらし情報『池松壮亮、俊英・山中瑶子監督の最新作『魚座どうし』を絶賛! 「本物であることを確証した」』

池松壮亮、俊英・山中瑶子監督の最新作『魚座どうし』を絶賛! 「本物であることを確証した」

映画は監督のものであり、分からないまま、カメラを向けるのはダメなことだと思っていた」と振り返り、「今回(『魚座どうし』)は分からないことは、そのままでいいやって、自分の中でも変化があった。プロの皆さんを信頼することで、むしろコントロールしちゃいけないんだと」と両作品における変化を語った。

それでも、池松が「完璧主義でしょ?」と鋭く指摘すると、山中監督は「そうかもしれない……、完璧主義でありたい強迫観念はありますね」と告白。「映画の作り方って、人それぞれ。いろんな形があって、正解もないんですけど、やっぱり僕は完ぺき主義であってほしい、みんなが」(池松)、「商業映画のお話もきていて、ありがたい状況ですが、今の自分が本当に撮りたいものでなければ、モチベーションも続かないですし」(山中監督)と映画製作に対する信念を語り合った。

「映画作りにおける喜びは?」と問われると、池松は「俳優は現場に入ると、もう演じるだけ。仕上がってからの喜びもありますけど……、何か企んでいるときが一番面白いですね」とニヤリ。山中監督は「時間が経って、尽くした映画を思い返し、笑い飛ばせたときですね。
『何だ、これ?』って言えるのが、一番うれしいかも。

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