「ザ・キングズ・シンガーズ」今年末で卒業するジョナサン・ハワード インタビュー
JH「本当にメンバー同士が強い絆で結ばれ、協力体制を取って活動を行うことができました。音楽を通して世界をより豊かにしていこうという想いを持った同志たちと歌ってこれたことは本当に幸せでした。だからこそ、ベストな状態のうちに身を引こうと決意したのです。先のことはまだ決めていませんが、とにかく年内はキングズの一員として精一杯務めていきたいです」
(聞き手:音楽ライター 長井進之介、通訳:高島まき)
©Esplanade
今秋、2年ぶりに日本に帰ってくる「ザ・キングズ・シンガーズ」。50年以上続くこのグループの現在のメンバーは、パトリック・ダナキー(第1カウンターテナー)、エドワード・バトン(第2カウンターテナー)、ジュリアン・グレゴリー(テナー)、クリストファー・ブリュートン(バリトン)、ニック・アシュビー(バリトン)、そしてジョナサン・ハワード(バス)の6名です。卒業メンバーのジョナサン・ハワードにとってラストとなる日本公演に向けたメッセージが届いております。
ザ・キングズ・シンガーズのジョニーです。2024年の末に卒業する前に再び、日本をツアーができる事をとても嬉しく思います。