2021年12月3日 12:00
得点王となるのは前田か? ダミアン? プライドをかけた神奈川ダービーキックオフ!
チーム得点3位の鹿島アントラーズが61点と言えば、いかに両軍のゴール数が突出しているかわかるだろう。
ただ、横浜FMとしては、試合によって好不調の波をなくしたいところ。セレッソ大阪、ガンバ大阪に連敗したかと思ったら、第35節では前田大然のハットトリックなど8-0でFC東京を粉砕した。続く浦和レッズ戦は主導権を握りながら、相手のセットプレーとカウンターにしてやられて1-2の悔しい敗戦。2位と3位の上位対決となった前節は主導権を握られながらも、前田の驚異的なスピードと仲川輝人の見事にコントロールされたミドルでゴールを奪い2-0。浦和戦後に「チャンスを作り、ボールを握ったし、いい場面もあった。ただ失点してしまうと難しい状況になる。自分たちを苦しめることにもなる。
相手に自信を持たせ、勢い付くと苦しくなる」に敗因を語ったマスカット監督は神戸戦後、「難しい試合だった。両者どちらともボールを握る時間帯はあったが、神戸の方がボールを握っていた印象がある。しかし、選手たちは最後まで戦い続け、素晴らしい結果で終えられた」と胸を張った。ここ5試合は先制点がそのまま勝敗に直結している。
レアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)