くらし情報『デリヘル嬢の「世話係」が見つめる真実 □字ック『タイトル、拒絶』が開幕』

デリヘル嬢の「世話係」が見つめる真実 □字ック『タイトル、拒絶』が開幕

□字ック『タイトル、拒絶』


山田佳奈が主宰し、去年旗揚げ10周年を迎えた「□字ック」。第14回本公演『タイトル、拒絶』が、2月5日(金)に開幕する。

「□字ック」は、レコード会社のプロモーターだった山田が一念発起して立ち上げた劇団だ。10周年を機に、所属俳優を持たず、山田作品の発表の場として活動をリスタート。それぞれに異なる人生を生きる者どうしのコミュニケーションの困難や、年齢にふさわしい速度で成長できない大人たちの葛藤を描く。「旗揚げ10周年企画」として今回上演される『タイトル、拒絶』は、第六回本公演として初演され、サンモールスタジオの2013年最優秀演出賞を受賞した作品。2019年には山田が脚本・監督を務め、伊藤沙莉の主演で映画化もされた。

デリバリーヘルスの事務所で、世話係として働く主人公「カノウ」。
デリヘル嬢たちから、あらゆる不平不満やわがままを一身に受けている。かつてカノウはこの店に体験入店したものの、いざ「本番」を迎えるとなったら、客の前から逃げ出した過去があるのだ。そんな彼女は、一番人気のデリヘル嬢「マヒル」の姿に、小学校のクラス会で演じた『カチカチ山』を思い出す。ウサギばかりがちやほやされていた、あの頃。

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