くらし情報『日本映画界を牽引する監督たちの”原点”をスクリーンで堪能しよう 『PFF スカラシップ傑作選』開催決定』

2022年6月28日 12:00

日本映画界を牽引する監督たちの”原点”をスクリーンで堪能しよう 『PFF スカラシップ傑作選』開催決定

だが、最近では、このフィルム独特の質感が若い世代にも見直されブームに。映画館でもクラシック作品の35mmフィルム上映をする企画が相次ぎ、往年の映画ファンから若い世代までが注目する人気の企画となっている。

今回上映するのは、過去にPFF入選を果たした監督たちの商業デビュー作。東京では、渋谷・ユーロスペースにて、橋口亮輔監督『二十才の微熱』、李相日監督『BORDER LINE』、荻上直子監督『バーバー吉野』、内田けんじ監督『運命じゃない人』、石井裕也監督『川の底からこんにちは』の5作品を、7月16日(土)から7月22日(金)までの1週間上映。さらに、期間中の上映スケジュールに合わせて、橋口監督、李監督、荻上監督、内田監督が来場し、トークイベントを開催する予定となっている。また、本企画は東京で開催後、関西などの劇場でも順次開催予定。上映劇場及び各セレクション作品は公式サイトにて発表する。

本企画では、35㎜フィルムならではの光や色彩表現をスクリーンで堪能できるのはもちろんのこと、上映するPFFスカラシップ作品の公開当時、劇場に駆け付けた映画ファンにとっては懐かしい体験と今見直しても色あせない名作の感動を、そして、若い世代にとっては、日本映画の第一線で活躍する監督たちの原点となるデビュー作ならではの熱を、公開当時と同じ35mmフィルム上映で追体験ができる、貴重な機会となる。

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