くらし情報『自然と人の対話から生まれた近代の芸術の展開をたどる『国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ』6月4日より開催』

2022年4月26日 12:00

自然と人の対話から生まれた近代の芸術の展開をたどる『国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ』6月4日より開催

フィンセント・ファン・ゴッホ《刈り入れ(刈り入れをする人のいるサン=ポール病院裏の麦畑)》1889年フォルクヴァング美術館(c) Museum Folkwang, Essen


優れた近代美術の個人コレクターとして知られる、松方幸次郎(1866-1950)とカール・エルンスト・オストハウス(1874-1921)。それぞれのコレクションを礎に設立された、国立西洋美術館と、ドイツ・エッセンにあるフォルクヴァング美術館による初のコラボレーション企画『国立西洋美術館リニューアルオープン記念自然と人のダイアローグフリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで』が6月4日(土)より国立西洋美術館にて開催される。

産業や社会、科学など多くの分野で急速な近代化が進んだ19世紀から20世紀にかけて、芸術家たちは新たな知識とまなざしで自然と向き合い、多彩な作品を生みだしていった。同展では、ゴッホをはじめ、マネ、モネ、セザンヌ、ゴーガン、シニャック、ノルデ、ホドラー、エルンストなど100点を超える絵画や素描、版画、写真で、近代絵画史を代表する巨匠たちの自然に対する芸術表現を紹介。

ファン・ゴッホが晩年に取り組んだ風景画の代表作《刈り入れ(刈り入れをする人のいるサン=ポール病院裏の麦畑)》のほか、ドイツ・ロマン派の巨匠フリードリヒ、現代アートからはリヒターなど、日本ではなかなか見られない作品も多数来日。

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