くらし情報『『共棲の間合い』東京都渋谷公園通りギャラリーで2月10日から「確かなもの」を起点に活動する4組を紹介』

2024年1月19日 11:30

『共棲の間合い』東京都渋谷公園通りギャラリーで2月10日から「確かなもの」を起点に活動する4組を紹介

折元立身《パフォーマンス:パン人間電車の旅》1992年作家蔵提供:アートママファウンデーション


アートを通して「多様性(ダイバーシティ)」への理解促進や包容力のある共生社会の実現に寄与するために、展示・交流事業に取り組んでいる東京都渋谷公園通りギャラリーで、 2月10日(土)から5月12日(日)まで、「住む」「暮らす」「生活する」「共に行う」といったことに起点をおいて活動する作家たちを紹介する展覧会が開催される。
東京都歴史文化財団が運営する同ギャラリーは、2020年のオープン以来、専門的な美術の教育を受けていない人などによる独自の発想や表現方法で注目される「アール・ブリュット(生の芸術)」をはじめ、多様な人々の創造性に注目してきた。
今回の出品作家は、3名と1組。顔にパンを巻き付けて街中に繰り出すパフォーマンスや、自身の母の介護を作品とする《アート・ママ》など、生活と芸術の境界を揺るがしながら、コミュニケーションのあり方を問う現代美術家・折元立身(おりもと たつみ)。滋賀県の福祉施設「やまなみ工房」に所属し、28年以上にわたって、ある特定の即席麺というひとつの食品に対する愛着を示し続ける作家・酒井美穂子(さかい みほこ)。自作の発泡スチロール製の家を持ち運びながら 国内外で移動生活を行うプロジェクト「移住を生活する」

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