山田洋次監督作『キネマの神様』公開日が8月6日に メイキングを収めた特別映像も
など各キャラクターの想いと共に、夢と愛に満ちた青春そして時代を越えて訪れる“奇跡”に満ちた物語が描かれる。
今回、公開となったビジュアルにも主人公ゴウと彼の人生に欠かすことのできないメインキャラクターたちの柔らかな表情が映し出されている。「あの人を愛したから、その神様に出会えました。」というコピーと共に、1本のフィルムが過去と現在のゴウを結んでいる様だ。
そして本作のVFX監修を山崎貴監督が担当していることが明らかになった。特別映像には現在と過去のゴウを繋ぐ重要な本編シーンと演出について熱心に話し合う、山田監督と山崎監督のカメラテストの様子が映し出されている。
『ALWAYS 三丁目の夕日』、『永遠の0』、『STAND BY MEドラえもん』など、高度なVFXで数々の作品で定評を集める山崎監督が本作で手掛けたのは、沢田演じる現在のゴウが過去に思いを馳せながら映画を観ていると、主演を務める昭和の銀幕スター・桂園子(北川)の瞳がクローズアップされ、菅田演じる若き日のゴウが働く撮影現場の様子が浮かび上がっていくシーン。山田監督の思い描く現在のゴウと若き日のゴウを繋ぐ大切なシーンが、山崎監督の技術によって、エモーショナルな映像として具現化された。