くらし情報『新作や過去作約300点で荒井良二の作品世界を展開『new born 荒井良二 いつも しらないところへ たびするきぶんだった』7月1日より開催』

2023年6月23日 11:30

新作や過去作約300点で荒井良二の作品世界を展開『new born 荒井良二 いつも しらないところへ たびするきぶんだった』7月1日より開催

また、新作絵画や、大分県の公園に設置されたオブジェのマケット、芸術監督を務めた「山形ビエンナーレ2018」で発表した立体物の再構成など、荒井の創作の現在地も紹介される。
展示の最後には、今回の展覧会名とも結びつく新作のインスタレーション《new born 旅する名前のない家たちを ぼくたちは古いバケツを持って追いかけ 湧く水を汲み出す》が登場する。子供一人ひとりがひとつの家となり、展示室に点在するその小さな家々が、それぞれに物語を内包しながら旅をしていくイメージでつくられたという。来館者は、それぞれの子供たちの物語を想像しながら、会場をゆっくりと巡ることになる。
荒井のこれまでの旅をたどり、これからどこへ出かけていくのかを見ていく同展は、ここからまた新しい荒井良二が「誕生=new born」する場ともなるのだろう。色彩豊かな楽しい展示を通して、その創作をめぐる旅を体感したい。

<開催情報>
『new born 荒井良二 いつも しらないところへ たびするきぶんだった』

会期:2023年7月1日(土)~9月3日(日)
会場:横須賀美術館
時間:10:00~18:00
休館日:7月3日(月)

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