チャリティプロジェクト『Act Against Anything VOL.3「THE VARIETY 29」』4年ぶりの日本武道館で大団円【オフィシャルレポート】
日本武道館を歌の舞台にした爆風スランプの名曲「大きな玉ねぎの下で」で大きな感動を起こしたのは、サンプラザ中野くんとパッパラー河合。1994年からこの活動に参加し、本プロジェクトには欠かせない彼らは「これからも生き甲斐として続けていくぞ!」と、今年メジャーデビュー40周年を迎えた爆風スランプの最新曲「IKIGAI」に繋げた。
小関裕太
サンプラザ中野くん/パッパラー河合
「ヒーローが来るよ」と曲紹介した後、拳を上げて歌った「Brave Love, TIGA」は、1996年のAAAで結成したチャリティユニット「地球防衛団」の楽曲で、「ウルトラマンティガ」のエンディングに起用されたナンバー。俳優の猪塚健太と新原泰佑に、岸谷と寺脇も加わってパワフルに歌い上げ、最後はウルトラマンポーズをきめた。しっとりとした歌声で空気を一変させたのは、今年デビュー50周年を迎えた中村雅俊。桑田佳祐が作詞作曲を手掛けた「恋人も濡れる街角」と、デビュー曲「ふれあい」の2曲を披露した。
猪塚健太
新原泰佑
中村雅俊
現在公演中の森雪之丞作、岸谷五朗演出のミュージカル『SONG WRITERS』からは、中川晃教、屋良朝幸、武田真治が登場。