2021年10月19日 10:20
LiLiCo、母国スウェーデンの気候変動に驚き「何、この暑さ? 子供の頃は想像できなかった」
スウェーデンの若き環境活動家グレタ・トゥーンベリの素顔に迫ったドキュメンタリー『グレタ ひとりぼっちの挑戦』(ネイサン・グロスマン監督)の公開記念トークイベントが10月18日、都内で行われ、スウェーデン出身の映画コメンテーター・LiLiCoが登壇。母国の気候変動に驚かされたエピソードを披露した。
2018年8月、当時15歳だったグレタは気候変動に無関心な政府に抗議するため、たったひとりで国会議事堂前に座り込み、学校ストライキを開始。この活動は、わずか数カ月で国内外で注目される一大ムーブメントとなり、翌年にはニューヨーク国連本部で開かれた気候行動サミットで、涙ながらにスピーチするグレタの姿が大きく報道された。
LiLiCoは「声をあげて、何かを訴えることは、とってもスウェーデンの女の子っぽいなと思いました」と納得の様子。ときにグレタの言動は著名な政治家らから、公然と批判されることもあるが「私も含めて大人って、図星言われると頭来るんだよね(笑)。そういう動画をふーんって感じで見ていられる。ああいったドライさも必要。
とにかく若い世代が関心を持って、動いてくれるのが大事だなと思う」とエールを送った。