サカナクション、ORANGE RANGEら11組が競演 3年ぶり開催の『ビクターロック祭り』オフィシャルレポート
としておなじみ、DJダイノジがクロージング・アクトを務める。
……って、ちょっと待て。この会場、ご覧のように、全席指定ですよね。で、今日、当然、規制退場、ありますよね?今の今まで気がつかなかったけど、クロージングDJと全席指定と規制退場、相性が悪すぎないか?サカナクション終わったらどーっと帰っちゃって、でもそこではDJダイノジやってるから規制のアナウンスできなくて、とんでもないカオスなことになるんじゃない?あと、残った人も、イス席じゃあ踊るっていっても……って、ならない?
ならなかった。大半の人が残って、最後まで自分の席で、手拍子を打ったりダンスしたりジャンプしたりして、ダイノジのDJを楽しんだのだった。びっくりした、正直。人気あるんだなあ、DJダイノジ。コロナでみんな飢えていたのかもしれない、DJダイノジ的な楽しさに。
という意味ではDJダイノジ、ある意味、フェスを体現している存在なのかもしれない。それは誉めすぎ。「今日はすばらしいビクター・レーベルから出ているアーティストだけで、いきたいと思います」と大谷ノブ彦、宣言。せっかくなので何をかけたか書いておきます。
今夜だけ間違いじゃないことにしてあげる / Awesome City Club→きらきら武士 feat.Deyonná / レキシ→Magic Music / 木村カエラ→Crazy Crazy / 星野源→ギャグ / 星野源→ファントムヴァイブレーション / キュウソネコカミ→MONSTER DANCE / KEYTALK→クラーク博士と僕 / 四星球→KEEP ON ROCKIN’ / THE BAWDIES(ここで大地、エアギター)