北村明子×大小島真木が子供たちに贈る想像力の冒険 『ククノチ テクテク マナツノ ボウケン』ゲネプロ舞台写真公開
撮影:大洞博靖
振付家・北村明子演出によるダンス公演『ククノチ テクテク マナツノ ボウケン』が、KAATキッズ・プログラムとして、KAAT神奈川芸術劇場で7月12日に開幕。この度、北村の開幕コメントとゲネプロ舞台写真が公開された。
本公演は、「夏休み」をテーマに、コンテンポラリーダンスの新たな表現に挑戦し続ける北村と、現代美術家の大小島真木がタッグを組んだダンス作品。
北村は2018年に、KAAT DANCE SERIES『土の脈』を上演。インドの作曲家や、カンボジア・インドネシアのダンサーなど文化の異なるアーティストとの作品創作を通じ、人間の根底にある言語以前の記憶を呼び起こす表現に挑戦した。本公演では、子どもたちに向けて言語を超えた身体表現を披露する。
また大小島は、自然と生き物をモチーフに、身体や生命について訴えかける作品を数多く手がけてきた若手の美術家。子どもたちに様々なイメージを沸き起こさせる舞台美術を作り上げている。
ゲネプロ舞台写真では、そんな個性的なステージの上で、ダンサーたちが躍動する瞬間が切り取られた。
北村のコメントは、以下の通り。
北村明子(振付・演出)